表現者から学ぶココロとカラダのつながり
こんにちは、安藤です。
表現者から学ぶココロとカラダのつながり!なんてカッコイイ感じにしました^^
表現者とは、今回は、「俳優」さんのこと。
俳優さんというのは、自分じゃない人になります。
つまり、その瞬間は、自分とは違うわけです。
その役の人の気持ちになる
その役の人の姿勢になる
その役の環境になる
など。
役が抜けないというようなことをいう役者さんもいらっしゃるみたいで、表現をする、役になるというのは、ものすごく奥が深く面白いな~!!!!と思うのです。
で、2016年春頃、ある役者さんが、その映画の撮影期間中の話で、面白いことを言っていた雑誌がありました。
「普段、あまり怒らないのに、ちょっとしたことでイライラした」と。(言葉の正確なニュアンスを性格におぼえていないんだけど、こんな表現でした)
それを、言っていたのが、舞台でものすごく評判がよく2016年で初の単独主演映画が公開された森田剛さん。
役どころが、「殺人者」。どこにでもいそうな人が、殺人をしていくという役どころだから、「わぁ!殺人鬼だ!」というのじゃないのが、すごく面白い。
下記の記事で、監督である吉田さんが、森田剛さんに役作りのひとつとして、「(前略)逆にドンくさくなるように、常に口を半開きにしてもらったり、猫背になってみようかと言って、カリスマ性を削いでいきました」と言っています。
演じるということは、ココロをつくるということと、カラダをつくるという両面でしているのだとおもいますが、カラダを変えることで、普段はイライラしないのに、ちょっとしたことでイライラしやすくなった。という、面白さ!!!
(ご本人は、大変でしょうけど)
表現者ではない私たちでも、猫背で口をポカーンとあけていたら、ココロが荒みやすくなるんだろうな~と思うのです。
実際に、少しだけ、その姿勢をやってみたけど、なんか呼吸が浅くなってツライ・・・
気をつけたいですね、姿勢。そして表情。
呼吸が浅いと、イライラしやすい、落ち込みやすいなど、ココロに影響します。
呼吸が浅くなる姿勢をあえてし続ける意味はない。
そして、呼吸が浅くなる姿勢の一つが、猫背。
ということで、イライラたくさんしちゃった日は、一日の終わりに、猫背をただして、ふっと深呼吸をするのがおすすめ!!!!
で、、、余談!
突然ですが、2015年からV6にどはまりしまして・・・
いろんな人に言うと、「え?ジャニーズ?意外すぎる!」という反応もあって面白い!
一方で、ジャニーズ話や芸能人の話から恋の話になっていくのも面白い!
V6 といえば、アカデミー賞をとった岡田くんが俳優として有名ですが、実は、森田剛くんも、ものすごくスゴイ!!舞台で確固たる地位を築いていると言われてい ます。世界の蜷川といわれる蜷川幸雄監督からは、「1をいえば10わかる」といわれ、宮本亜門さんからは「世界に通用する」といわれるほど。
で、V6の森田剛くんが2016年に初主演した「ヒメアノール」という映画は、公開前にもかかわらず、業界の人からの評価がすごいということだったので、見に行くとともに、映画雑誌やwebにある森田剛くんのインタビューを読みあさっておりました。
その結果、「あ、面白い!」とおもったのが、姿勢や表情をかえたことで変化した普段の森田剛くんの性格(とまではいかないか。)。
姿勢を変えることは、心に影響を及ぼす。
ということを、表現者からも確信した瞬間。
どんなことからでも、ふと「共通点」がみつかる。
まさか、森田剛くんから学ぶなんて~!感激!!!とテンション上がりまくったのは、言うまでもなく^^
ちなみに、実際に、映画をみたら、森田剛が演じているということを忘れてしまうほどの、ジャニーズオーラ、森田剛らしさがなく、そこには殺人者しかおらず、最後は泣いてしまった・・・
おしまい^^
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人生を輝かせるカラダ学
安藤ともみ