気遣うことは優しさとは限らない
こんばんは、安藤です。
先日、気になっていたDVDみました!
実は、映画の予告から気になっていたのです~!!大学生の頃は、こういう映画がだいすきだったので「趣味=映画」じゃなくなっても「気になる~」となるようで^^
朝ドラ『とと姉ちゃん』の脚本をした西田征史さんが監督・脚本をした2014年上映の映画^^
他にも、及川光博さん、ムロツヨシさんなど、素敵な俳優さんがでております^^
私の中では、THE邦画!でして。クスクス笑えるし、劇的ななにかが起こるわけじゃない、ほっこり&ほろ苦いヒューマンドラマ。
とにかく、クスクス笑いました。片桐はいりさん、とってもいい!ムロツヨシさん、好き!いい味だしてる~~!!!(ヒメアノールから知った俳優さんだけど、気になる俳優さんです)
向井理さんが”小野寺の弟”、片桐はいりさんが”小野寺の姉”で、不器用な姉弟。
お互いがお互いを思いやっている姉弟。なんだけど、不器用ゆえに、チグハグ。
そのチグハグ具合もありつつ、ちょっとした日常のやりとりが「いいな~!ほっこり~」なのです。
そして、小野寺の弟・進が、絵本作家の女性の絵本作りをお手伝いをすることになり、その絵本の言葉がグッとくるのです!!
その言葉は、「相手のための優しさが、誰かを傷つけることもある」。
親や兄弟やパートナーや友達らと、相手を大事に思うからこそ気遣って、ギクシャクしたり、傷つけたり、喧嘩になったりすることあるよね~と、映画をみていて、思いました。
優しさのカタチはいろいろあるし、人によって違う。それを知った上で、大切な人とは「対話」をして、違いをすりあわせたり、楽しめたらいいよね~!と思うのです。
あと、だれかの苦言(特に、親・兄弟・姉妹など)にイラっとしたとき、「自分のために思ってくれている言葉かな?」という視点をもってみると、意外と自分の偏りに気づいて、無駄にイライラしなくなるかも^^
こういうことをいうと、イライラするもんはするんや!と言われますが、「どうぞどうぞ、イライラしてください」と私は思います。
だって、イライラすることは、悪いことではないのです。
ただのサイン。自分と相手を知るサイン^^
存分にイライラしたあとに、ちょっと自分のココロをみてみると、気づきがあったり致します^^
イライラを抑えても、カラダは隠せなくて、カラダに現れるので、イライラ=ダメって思わないでくださいな!
あれ?映画の話から、違う話にずれてった!
まぁ、いっか!!
久々に、『かもめ食堂』みたくなったな~!!!
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人生を輝かせるカラダ学
安藤ともみ