脚を閉じなさいと言われるけれど・・・
こんばんは、安藤です。
今日は、「脚を閉じなさい」といわれる話について。
私自身、小さい時から、「脚を閉じて座りなさい」と怒られてました。
だけど、「閉じるの辛い!脚がプルプルするからムリ!嫌!」と思っておりました。
就活を目前に、「女性たるもの、脚を閉じなければ!品よくせねば」と思い、就活中は頑張っていました。
そんな気持ち、共感していただける女性、多いのではないでしょうか?
24歳からカラダのことをいろいろと勉強したり指導してきて今思うのは、「脚を閉じなさい!」は危険!「脚を閉じなければ!」も危険!
ん~・・・まぁ、危険ってのはちょっと言い過ぎかな!
脚を閉じることができないなら、閉じることができない原因があり、無理やり閉じようとするのは、短絡的なのです。
だからといって、自然体にまかせて“ガバーーーー”って脚を開いてるのもどうかと思うけど・・・
脚を閉じることができないのは「うち太ももの筋力がないからだ」といわれ、うち太ももを閉じるためにモノを挟んだりして鍛えよ!なんて言われますが・・・
そういうの簡単そうでいいな~とおもうのですが、ひとつだけ!どうしてもひとつだけ気をつけていただきたいことがあります。
そもそも、あなたの座り方、どうなっているでしょう?
間違った座り方をして、ものを挟む筋トレしてもダメ。
間違った座り方をして、脚をとじようとしても無駄。
脚が閉じることができないのは、歪みがあるから、座り方が違うから。
歪みの話はおいておいて、今からできるのが、座り方。
「坐骨」で座りましょう!!!
電車の中でみていると、尾てい骨で座っている人が多い!
※椅子に深く座って、背中丸まって、だら~んてなっている状態ね!
尾てい骨ですわって、脚をとじようとすると、め~~っちゃキツイ!
では、坐骨がわからない人は、一緒に坐骨を探してみましょう。
まず、坐骨とは、左右のお尻にある骨!
座った状態で、右手で右のお尻を触り骨を探してみましょう。左もおなじ。
そこで座るのです^^
人によっては、坐骨で座るのがしんどい!!という人もいます。(私も経験しました!)
そう言う人は、いきなり無理せず、少しずつやっていきましょう。
それと、骨盤周り・股関節周り・・・いや・・全身の筋肉を毎日、自分でできる範囲でいいのでゆるめることをオススメします!
もっと簡単に坐骨で座れる方法は、あるモノを使ってするんですが、それはレッスンでお伝えしているので、レッスン再開したらおこしくださいませ^^
ちなみに、自分のもてるエネルギーをやりたいことに注ぎたいと思っているのに、足を頑張って閉じていると、そこにエネルギーや意識を使うので、もったいない場合があります。
ナチュラルに、力まずにキレイに座れるのがいい感じ^^
===
人生を輝かせるカラダ学
安藤ともみ