本を読んで人生を変える
前回、「本を読むだけで人生は変わらない」と断言しちゃいましたのに、「本を読んで人生を変える」というお話を今日はしようかと。
この話をしようとおもったのは、少し前に、友人から「◎◎をしたいんだけど、本を読んで考え方を変えたら、◎◎ができるようになるかな?」という質問をされたからです。◎◎を得たら、人生がよりよくなるとおもったそうで。
本を読んで考え方が変わるかどうかというのは、「いえす」でもあり「の~!」でもあるのです。
どういうことかというと・・・
本は自分の知らなかった世界や考え方を知れるツールだから。
だけど、読むだけで、考え方の習慣はいきなりは変わりにくい。
つまり、「きっかけ」になるのです。
私自身の話をさせていただくと、人生を変える・自分を変えるきっかけになった本が2冊あります。
ひとつは、
高橋歩さんの「sanctuary]
夢を叶える旅にでろ!という言葉に惹かれた。
そして、失礼ながら「こんなバカな生き方ありなんや!」と思った。
もうひとつは、
浅野裕子さんの「一週間で女を磨く本」
この中に書いてある、オードリーヘップバーンのストーリーに目からウロコだった。
簡潔にいうと、彼女は、コンプレックスを活かして、トップ女優になったというストーリー。
コンプレックスだらけで、自分が嫌いすぎた私への救いの手だった気がした。
そんなわけで、この2冊の本を、19歳、20歳で出会えたことは、財産だな~って今でも大切にしてるのです。
でね、本を読んで、自分の知らない価値観をしれたら、それはそれは視野が広がるのかもしれない。
だけど、実際に行動しなきゃ、自分は変わらないのです。
本は、「きっかけ」
それは、大きなきっかけかもしれない。
そのきっかけをもとに、動くのは自分。
そこから、自分を輝かせていくのは自分自身なの。
一番最初に書いた、友人が質問してきたのは、「空気を読めるようになるには、本を読んで考え方かわったらできるかな?」でした。
彼女には、「本を読むのもいいけど、行動じゃない?」といってそのままどうなったかわからないけど、本を読んだって、空気よめるようにはならないよね。
人と人とはナマモノだから、人と接して、人の雰囲気を感じ取って、行動するのみ。
そして。。。
そもそも、空気を読める必要があるのか?という根本的な疑念は個人的にはもったのだけどね。(この話は長くなるから割愛しますが)
肌で感じて、自分のものにしてこそ、人生は変わっていく。
その変わるきっかけが、人だったり事象だったり本だったりブログだったりするのです。
結局は、行動こそなのです。
(とはいえ、行動もガムシャラに!というお話ではないですよ^^)
で、ここで、このブログのタイトルが、「人生を輝かせるカラダ学」というのに、なんで「人生を変えるカラダ」の話をしていないのかということを次回、説明いたします^^