コンプレックスを活かすか殺すか
コンプレックスは誰しもにあるんだと思います。
コンプレックスとまではいかなくても「自分もここがちょっと嫌だな~」とか。
20代前半、びっくりしたのが「そんなキレイなのに、コンプレックスあるの?」という知人への衝撃。
私から見たら、十分なのだけど、人っていうのはそれぞれだな~としみじみ思った記憶があります。
そう、誰しも「きになる」「コンプレックス」ってものはあるのです。
それを活かすか、殺すかで、心の状態っていうのも変わる。
コンプレックスといっても人それぞれで、内面(性格・感情・心の状態など)と外見(スタイルとか顔とか髪など)にざっくりとわけられるのだけど、今回は、外見でのコンプレックスのお話をしたいと思います。
あなたの外見でのコンプレックスってなんでしょう?
10代の私は、自分のほとんどが嫌いでした。
20歳頃、ある本に出逢い、「そうか、そうだよね」ってことで、コンプレックスを活かすことにしました。
その本に書いてあったのを少し書きますね。
オードリーヘップバーンは、その時代のハリウッドが求める金髪・グラマラスなボディなどをもっておらず、エラがはり、口も大きく、華奢な体。それは、スターになるまでコンプレックスだった。
オードリーは隠さず、前面に出す髪型をし、大きな口はより大きな笑顔にかえ、服も華奢さがわかるドレスに身を包んだ。
そうして、トップスターになっていき、オートクチュールの大御所に「彼女のために僕は服をつくっている」と言わしめた。
こレを知ったとき、自分を活かすも殺すも自分次第だと思ったのです。
覚悟を持っている人は、やっぱり魅力的ですしね。
では、私が活かしたコンプレックスとはというと、「大きなバスト」だったのです。
これ、ちなみに、「なにがコンプレックスやねん」というヤジもあるかもですが、私にとってはコンプレックスだったのです。
僻み、妬みによって、いろいろ言われたこともあるし、スポーツするには邪魔だったし。
それに、その当時したかったストリート系のファッションをすると、なんだか太って見えるっていうジレンマ!
豊胸ならぬ、胸を小さくする手術ってあるのかな?って真剣に調べてたこともそういえばありました。
そんなわけで、自分のスタイルを活かすために、ボディラインがでる服そうをあえてしました。
そうしていくうちに、元々ダイエットとかに興味はあったのだけどよりボディメイクっていう観点に着目した原点がここなんだろうなと思うと、仕事につながっていってるので、人生なにがあるかわかりません。
バストが大きいのが嫌で、隠したり小さくみせたり、猫背にしてみたりする女性もであってきましたが、女性の象徴だしもったいないよ~と思います。
しかも、猫背になると、呼吸が浅くなる。
そもそも「自分がいやだ」って思っていると、呼吸は浅くなりがちだから、2重でカラダに負担をかけてる。
そんな自分、魅力的かな?
持って生まれたものを、活かしたほうが、きっと楽しい。
外見的なコンプレックスの話で、しかもバストっていう例をあげたけど、内面もほかの外見も同じ。
それ、活かす?殺す?
自分次第。
そもそも、自分のことをよくわかってなくて、自分のことが好きになれていない人もいるし、過去の自分と今の自分を比較して落ち込んでいる人もいると思います。
どんなにせよ、自分次第なのです^^
そのコンプレックス、どう活かそうか?
そうやって、自分の意識の方向を変えて、行動することで、新しい扉が開いていく^^