春のカラダ
文明開化をどれだけしても、知的生物でいろいろ生み出せたとしても、人間は所詮、地球上の生物の一種なので、自然の流れには影響されちゃう。
このことを、すっぽりと忘れたり、置き去りにして生きていると、いろいろ歪がでる人もいるんだろうな~と思うのです。
と冒頭から、かた~い感じてスタートしてみました^^
季節や時間帯で、骨盤が閉じたり開いたりするといわれます。
いきなり春になるにつれて、「あ~~~春には春のしなやかさってものがあるな~~~」としみじみしたのです。
冬は、カラダはぎゅ~~~っとしていきます。
夏にかけて、カラダは、ふわ~~~っとしていきます。
夏にゆるみ、冬にちぢまる。
だから、夏は開放的になりやすく、冬は閉鎖的になりやすい。(個人差おおいにあり!)
で、春は、冬と夏の間。なので、冬のとじた状態から花のつぼみが開いていくように、開いていく。
そんな春は、環境の変化があることが多いです。
わかりやすいので言えば、入学、入社などなど。
開いていくんだけど、キュッと身が引き締まる。
うまく言葉にできないんだけど、ココロもカラダも開きながらも、キュキュッとする。
そんな状態。
だから、必要以上に抵抗をすると、開きが悪いし、必要以上に開こうとするとこれまた歪がでる。
必要以上の抵抗っていうのは、カラダを刻しすぎることでもあるし、ココロで「やっぱり嫌だ!変化しない!」というようなもの。
今は今のしなやかさを堪能していきたいものです~!
じゃ~、春のしなやかさでいるためには、呼吸の観察がいいです。
(年がら年中、呼吸が大事って言い続けるけど)
どれくらいの深さの呼吸してるでしょう?
ゆったりと全身に空気をいれていったとき、つっかかりがあるところはないでしょうか?
つっかかりがあっても、無理やりどうにかしようとするんじゃなくて、ゆったりゆったりと呼吸する時間をもってみましょう^^
そういう時間が、しなやかさをつくってくれます^^
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人生を輝かせるカラダ学
安藤ともみ